廃材プロジェクト>>

「森のかけら」展




 

 

3. 廃材プロジェクトの活動


M.ism <エム.イズム> が中心となり、建築家、施工者、製材所(プレカット工場)、webサイトの管理者など異業種の人々により、グループ活動を行っています。
(メンバーは、流動的)

閉塞感のある社会状況に対して、私たちの周辺を見直そうということで始めた勉強会、その中で生まれたテーマの一つです。

住宅を建てるときに出る廃材にはどのようなものがあるかご存知ですか?

現場で排出される目に見える廃材は、氷山の一角です。

 

例えば、木造の家の構造体は、多くの場合、プレカット工場にて加工され、現場で組み立てられます。そこでは柱・梁の端材が多く排出され、ある程度まとまると焼却処分されます。

あるいは、寸法違いなどで家一軒分の構造体がまるごと廃材として倉庫に眠っている場合もあります。

一方、現場では、様々な製品を用いて工事がなされます。最近の職人さんは工事の効率化を求められ、既製品をより早く取付けることに追われ、技術の継承がなされていません。日本の職人の技術のレベルの高さは、ここでは不要のようです。現場での工夫がなされないまま、マニュアル化されている既製品の材料を使用し、端材も多く排出されます。

工事の終盤、設備機器や備品などの備え付けの際、竣工日に間に合わせるための前倒しの注文などもあり、流通の倉庫では、品番違い・色違いなどによる返品やまとまった量で仕入れるためにその残り物など、再度販売する事ができない商品がたまっていき、いずれ山積みに。これも処分対象です。

このような流通の過程で排出される廃材に着目しました。

どうやらこれは、一つの製材所の問題ではなく、つまり仕事に取り組む姿勢の改善により解決するという類のものではなく、社会の流通のしくみがこれらの廃材を生みだしている模様です。



A.構造材の端材ブロックの活用

「森のかけら」展開催

B.公の施設

→住宅の構造体をスケルトンのままで、地震のない法律の違う場所に建てて、成立しないだろうか?

B.在庫管理システム
→考慮中

C.職人コンテスト
→交渉中